2020-01-23 第201回国会 衆議院 本会議 第3号
今、性暴力根絶を求めるフラワーデモが全国に広がっていますが、この声に政治が応えるべきではありませんか。 第四に、総理は、安倍政権のもとで、セクハラ罪という罪はない、LGBTは生産性がないなど、ジェンダー平等に逆行する発言が繰り返される原因はどこにあると認識していますか。
今、性暴力根絶を求めるフラワーデモが全国に広がっていますが、この声に政治が応えるべきではありませんか。 第四に、総理は、安倍政権のもとで、セクハラ罪という罪はない、LGBTは生産性がないなど、ジェンダー平等に逆行する発言が繰り返される原因はどこにあると認識していますか。
第四次男女共同参画基本計画においても、第七分野に女性に対する暴力根絶、このことが掲げられて進めてこられておりますけれども、その更に細分化された五のところに子供に対する性虐待、性暴力根絶、このことが掲げられておりまして、実はかなり丁寧に書き込んであります。
私は、性暴力根絶の重要な課題として、アダルトビデオ、AV出演強要問題についてお尋ねしたいと思います。 この問題は与野党を超えての取組で、政府は、昨年、関係府省連絡会議も設置され、取り組んでこられました。その中で、野田大臣は、総務大臣そして男女共同参画担当大臣を兼務され、若年層、若い女性たちを狙った性暴力は被害者の心身に深い傷を残しかねない重大な人権侵害という構えを示してこられました。
だからこそ、性暴力根絶という社会をつくっていくためには、性犯罪の実態をつかむためには、この多くの刑事司法手続にのっていない、あるいは刑事司法手続がブラックボックスになって排除されてしまっている、そうした被害者の声をじかに聞かなかったら分からないじゃありませんか、大臣。
まず最初に、大臣にお伺いをさせていただきますが、昨年の十一月に与党の性犯罪・性暴力被害者の支援体制充実に関するプロジェクトチームで性犯罪・性暴力根絶のための十の提言を取りまとめまして、十二月二十一日に塩崎大臣のところにお持ちをさせていただきました。どう対応していただいたのか、お答えいただきたいと思います。
そういうシェルターに駆け込み、性暴力根絶の運動をしているグループの手助けを得ながら提訴する事例もございます。このような事例の場合、よくあるケースとして、被害者の女性は長年の夫の暴力によって心身に大きな傷を負っている場合が非常に多い、特に精神的にもかなり参っている、そういう人が心療内科に通ったりしながらという場合も多々あります。